紅白歌合戦で毎年けん玉を披露していることで知られる三山ひろしさん。
三山ひろしという名前が出てこなくても「紅白歌合戦けん玉の人」「演歌けん玉の人」といえばわかるぐらい三山ひろしさん=けん玉というイメージが強いです。
この記事では、紅白でけん玉を始めた理由、過去のギネス挑戦の記録、SNSでの反応までをまるっとご紹介します!
「けん玉ばっかりで歌をもっと聴きたい…」なんて声もある中、なぜここまで注目されるのか?
そして三山ひろしさんの紅白けん玉パフォーマンスが毎年話題になる中で、「そもそも奥さんは誰?」と気になる人も多いですよね。
松前ひろ子さんが三山さんと一緒の写真がよく出ていますが、師匠?三山ひろしの奥さんって誰?と二人の関係も気になります。
まずは三山ひろしさんの結婚相手からみていきます。
三山ひろしの妻は誰なの?
結論から言うと、三山ひろしさんの奥さんは、演歌歌手・松前ひろ子さんの実の娘(次女)さんです。
つまり、義母が松前ひろ子さんという演歌一家のサラブレッドなんですね。
三山ひろしさんと奥さんの出会いは、下積み時代に松前ひろ子さんが経営するレストランでアルバイトをしていたときで、交際に発展しました。
奥さんは三山さんのマネージャーもつとめておられたそうです。
芸能人ではなく一般の方なので、顔出しはなしです。
二人は結婚してお子さんが二人いてますが、三山さんが「歌手として一人前になるまでは・・・」と結婚を公表していませんでした。
そして結婚していることを公表したのは紅白歌合戦初出場のあとでした。
けじめをつけたんですね。
そこにいたるまでの三山さんもすばらしいけど、支えてきた奥さんもすばらしいと思います。
松前ひろ子とは誰?演歌界の大御所との関係性
そしてここで、三山ひろしの妻は松前ひろ子さんの次女だということがわかったのだけど、松前ひろ子さんって誰?って思う人もわりと多いかもしれません。
松前ひろ子さんのことは演歌ファンなら知らない人はいないベテラン歌手です。
1969年にデビュー、長年にわたって第一線で活躍してきた方です。
そしてミイガンプロダクションの社長さんでもあります。
(写真中央が三山ひろしさんと松前ひろ子さん、左が事務所所属の小山雄大さんと右が平山花羽さん。)
ご主人は作曲家の故中村典正さんで、サブちゃんこと北島三郎さんはいとこ。
中村典正さんは、三山ひろしさんの師匠。
まさに音楽一家ですね。
毎年11月22日のいい夫婦の日に行われる恒例のディナーショーも親子共演で好評です。
三山ひろしはどんな歌手?ビタミン・ボイスの魅力に迫る
けん玉のイメージが強い三山ひろしさんですが、本業は実力派の演歌歌手。
その歌声は「ビタミン・ボイス」と称され、多くのファンを癒してきました。
三山ひろしさんの歌声が“聞くだけで元気になる・癒される”という特徴から名付けられた愛称なんです
「ビタミン・ボイス」という言葉、ちょっと気になりませんか?
「爽やかな歌声」「元気が出る」「今日もがんばれる」「疲れているときに聴くと心が落ち着く」といった声が多く寄せられています。
まさに”ビタミンのような効果”を感じさせてくれるんですね。
(三山ひろしさんって誰かに似てるってずっと思ってたんだけど、俳優の阿部サダヲさんにちょっと似てる?)
なぜ紅白で毎年けん玉?ギネスへの挑戦
三山ひろし=けん玉のイメージがすっかり定着していますが、そもそもなぜ紅白歌合戦でけん玉を披露するようになったのか?
当時、三山ひろしさんが自身のコンサートでけん玉をしていることを知ったNHKからの提案だったらしい。
けん玉1回目のときは歌ってけん玉だったんだけど、2回目以降は「ギネス世界記録にチャレンジしてみましょう」となって現在にいたるということです。
ギネス挑戦は2017年から始まりました。
けん玉チャレンジが紅白で初めて披露されたのは、2017年のこと。
けん玉という日本文化を活かしたパフォーマンスは、老若男女に分かりやすく盛り上がりますよね。
紅白のけん玉を見て、けん玉を始めた人や再チャレンジをした人も多いのでは?
しかも、三山ひろしさんや参加者がけん玉を失敗するか成功するか…という生放送ならではのハラハラ感・緊張感も醍醐味の一つです。
参加者もプレッシャーがしんどいと思います、「16番」の人なんてずっと検索されてますし。
紅白けん玉チャレンジの歴代記録【2017〜2024】
連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列というギネス記録
| 年度(紅白) | 成功 or 失敗 | 成功人数(記録) |
|---|---|---|
| 2017年 | 失敗 | ー |
| 2018年 | 成功 | 124人成功 |
| 2019年 | 失敗 | ー |
| 2020年 | 成功 | 125人成功 |
| 2021年 | 成功 | 126人成功 |
| 2022年 | 成功 | 127人成功 |
| 2023年 | 失敗 | ー |
| 2024年 | 成功 | 128人成功(ギネス達成) |
2025年はさらに記録をのばせるのか!!
三山ひろしけん玉の腕前は?
ここで三山ひろしさんのけん玉の腕前ですが、
けん玉四段で2級指導員という実力も持ち主です。
けん玉の教則本も出されています。
視聴者の本音は?三山ひろしの紅白けん玉に対するXコメント
三山ひろしさんのけん玉チャレンジは、紅白歌合戦の中でもひときわ目立つ存在。
成功すれば拍手喝采、失敗すれば落胆の声が飛び交うなど、SNSでは毎年話題になります。
「毎年けん玉を楽しみにしている。」「応援している。」という一方で、「もう見飽きた」「歌を聴きたい」といった声も少なくありません。
特に今年は山内惠介さんが紅白落選したこともあり「そもそも視聴者にとってけん玉って本当に必要?」「歌合戦なのに。」という投稿もありました。
SNS上では、紅白の演出や選考基準への違和感を抱くユーザーが少なくないようです。
おわりに|三山ひろしと紅白けん玉のこれから
三山ひろしさんがけん玉で紅白に登場するようになったころ、「なんでけん玉?」と驚かれたこの演出も、今では年末の恒例としてすっかり定着していますね。
けん玉に挑戦する緊張感ももちろんですが、それ以上に、毎年真剣なまなざしでけん玉に向き合う三山ひろしさんと参加者さんの姿に、胸を打たれる人も多いのではないでしょうか。
でもけん玉ばかりが前に出てる感じだけど、彼の本業はあくまで“歌手”ビタミンボイスを持つ演歌歌手です。
しかし視聴者もけん玉を見るのにハラハラ・ドキドキ夢中になって「三山さんの歌が入ってこない」という声も。
賛否両論ある中でも、紅白でけん玉に挑み続ける姿には、ある種の“信念”すら感じられました。
第76回NHK紅白歌合戦のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか」
けん玉をみんなでつなげていくということも含まれてたりして・・・
2025年の紅白では、どんな挑戦を見せてくれるのか――今から楽しみですね。

