2025年の紅白歌合戦、初出場アーティストが発表されてSNSでは「おめでとう!」「ついに紅白!」と喜びの声があふれる中、
「だれ?」「マジでわからん。」という毎年恒例のツッコミも飛び交っています。
(そんな投稿を見るたびに、私はなんだかちょっとホッとするんですよね。)
というわけで、気になったので調べてみました!
それぞれの簡単なプロフィールから、SNSでのリアルな反応、
「なぜこの人たちが選ばれたのか?」という選出理由まで、初めて聞く人でもわかりやすくまとめています。
この記事を読めば、“今年の紅白通”になれること間違いなしです!
紅白歌合戦2025 初出場アーティスト10組を一挙紹介!
2026年の紅白歌合戦では合計10組(紅組8組・白組2組)のアーティストが初出場を果たしました。
SNSをチェックすると、私が知らないだけで、どのアーティストも紅白に選ばれるほどの人気者ばかりだと気づかされます。
まずは、紅白初出場を果たしたアーティストたちの名前とプロフィールを一覧で紹介しますね。
出場者リストと基本プロフィールまとめ
以下に、2025年紅白歌合戦で初出場となった10組のアーティストをまとめました。
名前と簡単なプロフィールも添えています。
初出場アーティスト一覧(五十音順)
- アイナ・ジ・エンド:元BiSHのメンバー。ソロになってから表現力がさらに進化。
- 幾田りら:YOASOBIのボーカル「ikura」としても有名。今回はソロで出演。
- aespa(エスパ):韓国の4人組ガールズグループ。世界的なK-POPブームを牽引。
- CANDY TUNE(キャンディチューン):新世代王道アイドルグループ。TikTokで人気。
- ちゃんみな:感情を乗せたリリックが刺さる実力派ラッパー。女性に圧倒的支持あり。
- HANA(ハナ):シンガーソングライター。透明感ある歌声で注目を集める新星。
- ハンバート ハンバート:夫婦フォークデュオ。長年の活動を経てついに紅白へ。
- FRUITS ZIPPER:Z世代に絶大な人気のアイドル。楽曲もダンスも中毒性あり。
- M!LK:ダンスボーカルユニット。デビュー10周年でようやく紅白の舞台へ。
- &TEAM:HYBE JAPAN初のグローバルボーイズグループ。日韓合同で大注目。
誰?紅白に選ばれた理由は?
紅白歌合戦が発表されるたびに、SNSでは「誰?」「初めて聞いた名前ばかり!」という声が上がりますよね。
2025年も例外ではなく、特に若年層以外の視聴者には馴染みのない名前が並んで、戸惑いのコメントも目立ちました。
でも実は、こうしたアーティストたちこそ“次世代の本命”と言える存在ばかりなんです。
ここでは「名前は聞いたことあるけど詳しく知らない…」そして「紅白に選ばれたのはなぜ?」を、ざっくり解説していきます!
ちゃんみな・ハンバート ハンバートってどんな人?
ちゃんみなが紅白に選ばれた背景には、Z世代からの圧倒的な共感と、多彩な表現力があります。
リアルな歌詞、多言語とジャンルレスな音楽性、セルフプロデュース力など“今を象徴する存在”として注目されてきました。
さらに2025年には、女性限定オーディション「No No Girls」のプロデューサーも務め、
そこから誕生したHANAと“W出場”という展開に。
そして「ハンバート ハンバート」は、男女のフォークデュオで、実は結成20年以上のベテラン。
NHK朝ドラ「ばけばけ」の主題歌(笑ったり転んだり)が選出の大きな理由かもしれませんね。
TikTokでも歌ってる人多いですね。
夫婦デュオ、温かみのあるフォーク調のサウンドというのも今の時代に刺さったのかも。
SNSで大人気→紅白出場につながる?
CANDY TUNE、HANA、FRUITS ZIPPER、M!LKが選ばれた理由とは?
共通するのはやはり実力+SNSでのバズりが大きな後押しとなったということではないでしょうか?
今の時代を象徴していますね。
CANDY TUNE(キャンディチューン)は、王道アイドル系のルックスと、テンション高めのライブパフォーマンスが特徴のグループ。
メンバー全員がZ世代で、TikTokで「踊ってみた」がバズったことで一気に知名度を上げました。
SNSでは「一度見たら中毒」「明るさと元気で元気もらえる!」という声が多く、若い世代から絶大な支持を集めています。
FRUITS ZIPPER(フルーツジッパー)は、キャッチーな楽曲と全力パフォーマンスが魅力。
代表曲「わたしの一番かわいいところ」はTikTokでも大バズりし、Z世代女子を中心に社会現象レベルの人気を誇ります。
紅白出演が発表された瞬間、Xでは「おめでとう!」の投稿が殺到。
CANDY TUNEとは事務所(アソビシステム)が同じ。
HANAはガールズグループオはディション「No No Girls」から誕生した、7人組の新星グループです。
実はこのオーディション、なんとちゃんみながプロデューサーを務めていたんです。
つまり、今回の紅白では「プロデュースした側(ちゃんみな)」と「された側(HANA)」の両方が同じ舞台に立つという、かなり胸熱な展開が実現しています。
ストリーミングランキングの再生回数も億超え!
M!LKが紅白初出場を果たした最大の理由は、楽曲「イイじゃん」の圧倒的なSNS拡散力でしょうね。
TikTokでは8万件以上の投稿、再生数は20億回超と国内アイドルでは異例のヒットに。
Xでも関連ワードがたびたびトレンド入り。
10代女子のトレンド調査では“ウタ部門1位”を獲得。
若年層を中心に話題を独占し、“2025年の顔”として音楽業界でも存在感を示しました。
デビューから10年を経ての初出場は、継続の力とSNSでのブレイクが見事に結びついた結果といえるのでは?
アイナ・ジ・エンドや幾田りらは初出場じゃない?
実はアイナ・ジ・エンド、幾田りらはともに紅白歌合戦の舞台に立って歌ったことがあります。
「えっ?初出場じゃないの?」
ふたりが過去に紅白に出場したときはグループで、今回はソロでの出場です。
アイナ・ジ・エンドは、第72回NHK紅白歌合戦(2021年)に元BiSHのメンバーとして出場しています。
今年の紅白に選ばれた大きな理由が2025年の前期のNHK朝ドラ「あんぱん」の主題歌・宝者(たからもの)」を担当して大きな注目を集めたからだと思います。
ハンバート ハンバートと同様、朝ドラ主題歌を歌ったアーティスト=紅白出場の流れに合致するのでしょう。
幾田りらは、名前にピンとこなくても「YOASOBIのボーカル」といえば「あぁ!」と気づく人も多いでしょう。
彼女は第71・72・74回NHK紅白歌合戦(2020・2021・2023年)の3度YOASOBIで出場しています。
人気アニメや人気番組の主題歌を手掛けたり2025年はソロ活動が注目され、ソロアーティストとしての評価がさらに高くなった。
歌唱力も抜群で、これまで3回(YOASOBIで)も紅白に抜擢されているという実績や実力もあるからだと思います。
K-POP勢が存在感を拡大!紅白初出場の影響力とは?
近年の紅白歌合戦では、K-POPアーティストの出場が当たり前になってきましたよね。
2025年もaespaや&TEAMといった大人気グループが初出場を果たしました。
aespa(エスパ)は、韓国の大手事務所SMエンターテインメントに所属する4人組のガールズグループ。
日本では2024年にマキシシングル「Hot Mess」でデビューし、その後日本でのライブ・ツアーや活動を本格化させています。
ハイレベルなビジュアル・歌・ダンス三拍子そろって若い世代を中心に人気です。
&TEAM(エンチーム)は、BTSなどが所属する HYBE の日本法人レーベルYX LABELSに所属のボーイズグループ。
日本人7名、台湾人1名、韓国人1名の9人組。
[オーディション番組で誕生した経緯もあって“自分たちで勝ち取った感”が強く、応援する声がとにかく熱いです。
K-POPアーティストは、歌・ダンスが完璧ですよね。
オーディション番組や練習風景を見たりすると、すごく厳しくて努力していることが伝わってきます。
悔し涙を流してる姿には応援したくなってきます。
近年の紅白歌合戦でK-POPアーティストの登場が増えているのは、韓流ブームだからというのではなさそう。
ビジュアルもよく、歌やダンスのクオリティが高くて、見ると圧倒的なパフォーマンスに引き込まれます。
視聴率低下が課題となってる紅白では人気のK-POPを視聴者を呼び戻す起爆剤として起用しているのではないでしょうか。
おわりに
今回の記事では、2025年の紅白歌合戦に初出場した10組のアーティストについて紹介しました。
紅白は単なる歌番組ではなく、その年の音楽トレンドを映す“鏡”のような存在です。
今回の初出場アーティストたちも、それぞれのフィールドで確かな実力と魅力を持った存在ばかり。
「今の音楽シーンってこんなに多様なんだ」と実感できるラインナップでしたね。
知らないアーティストが多いと「今年の紅白はおもしろくない」「見てもわからない。」って思うかもしれないけど、逆の考えで「どんなパフォーマンスをするのか楽しみ」「どういうジャンルなんだろう」と思うとワクワクしませんか?
紅白で見なかったら、自分みずから聞くことがなかったかもしれない楽曲に出会える楽しみもありますね。
そこから”推し”になるかもしれないし。
当日、どんなステージが見られるのか…またひとつ、年越しの楽しみが増えました。

