2001年にスタートした日本最大級の漫才コンテスト「M-1グランプリ」。
第21回大会となるM-1グランプリ2025は、いよいよ12月21日（日）に決勝戦を迎えます。
今大会は、史上最多の11,521組がエントリーする過去最大規模となりました。
夏から始まった長い予選を勝ち抜いた精鋭たちが、年末の頂上決戦に挑みます。
この記事では、放送時間・出演者などを最新情報でわかりやすく解説します。
大会概要｜M-1グランプリ2025の基本情報
今年のM-1グランプリ2025は、記念すべき第21回大会。
全国から集まった11,521組の漫才師が、「日本一面白い漫才師」の座を目指してしのぎを削ってきました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催回数 | 第21回大会 |
| エントリー数 | 11,521組（大会史上最多） |
| ネタ時間 | 1組あたり4分 |
| 審査基準 | 初回から変わらず「とにかく面白い漫才」 |
昨年2024年大会では「令和ロマン」が大会史上初の2年連続優勝を達成し、大きな話題に。
彼らは今大会には出場しませんが、その背中を追う新たな挑戦者たちの戦いが始まります。
大会テーマは「漫才万歳」｜原点回帰の想いが込められたキーワード
2025年大会のテーマは、「漫才万歳」。
このテーマには、「漫才の原点は“万歳（ばんざい）”である」という初心への回帰の想いが込められています。
話芸としての原点、そして人々を笑顔にする力。
4分間という短い時間に、芸人たちの想いと笑いが凝縮され、見る者すべてを惹きつけます。
芸人たちが挑む漫才の持ち時間＝4分、公式プロモーションビデオ＝4分
熱いですね。
公式PVにはORANGE RANGE「ミチシルベ」
そんな4分間の今年のM-1グランプリ公式プロモーションビデオには、ORANGE RANGEの名曲「ミチシルベ ～a road home～」が採用されました。
この曲の歌詞を見ると、迷いながらも歩き続け自分の信じた道をまっすぐ進むというように、まさに挑戦し続ける芸人たちの姿と重なります。
公式プロモーション映像は、
12月16日（火）19:00からM-1公式YouTubeチャンネルにて公開されています。
視聴前にぜひチェックして、決勝当日への気持ちを高めましょう！
決勝進出者は9組＋敗者復活枠1組！注目の顔ぶれはこちら
M-1グランプリ2025の決勝戦には、事前に選ばれた9組のファイナリストと、当日に行われる敗者復活戦で勝ち上がる1組が加わり、計10組で優勝を争います。
● 決勝進出者（9組）
- 真空ジェシカ（5年連続出場の常連）
- ヨネダ2000（3年ぶりの決勝）
- エバース
- ヤーレンズ
- ママタルト
- 豪快キャプテン（初決勝）
- ドンデコルテ（初決勝）
- めぞん（初決勝）
- たくろう（初決勝）
今年は初出場組が4組と、新風が吹き込まれる構成になっており、フレッシュさと実力派のバランスが絶妙です。
敗者復活枠からどの1組が決勝に名を連ねるのかも、大会当日の注目ポイントのひとつです。
敗者復活戦＆決勝戦の放送スケジュールと出演者
M-1グランプリ2025の敗者復活戦および決勝戦は、いずれも全国ネットで生放送されます。お見逃しなく！
● 敗者復活戦
- 日時：2025年12月21日（日）15:00〜18:30
- 放送：ABCテレビ・テレビ朝日系（全国ネット・生放送）
- 会場：EX THEATER ROPPONGI
- 司会：陣内智則、齊藤京子（日向坂46）
審査員：
渡辺隆（錦鯉）、ユースケ（ダイアン）、野田クリスタル（マヂカルラブリー）、久保田かずのぶ（とろサーモン）、井口浩之（ウエストランド）
● 決勝戦
- 日時：2025年12月21日（日）18:30〜22:10
- 放送：テレビ朝日系 全国ネット（生放送）
- 司会：今田耕司、上戸彩（安定のコンビ）
審査員：
海原ともこ （海原やすよともこ）、後藤輝基（フットボールアワー）、駒場孝（ミルクボーイ）、柴田英嗣（アンタッチャブル）、哲夫（笑い飯）、博多大吉 （博多華丸大吉）、塙宣之（ナイツ）、山内健司（かまいたち）、礼二（中川家）
（9人の審査員による厳正な採点で優勝者を決定）
おわりに｜“4分間”に全てをかける熱き漫才バトルを見逃すな！
M-1グランプリ2025は、
- 史上最多のエントリー数（11,521組）
- テーマ「漫才万歳」による原点回帰
- 常連と初出場者が入り混じる決勝構成
- ORANGE RANGEの楽曲による演出
など、今年も見どころ満載の大会になりそうです。
すべての芸人たちが目指すゴールは、たったひとつ。
「俺たちが一番おもしろい」という証明。
年末恒例の熱き漫才バトルを、ぜひリアルタイムで見届けてください！
